2015年6月11日木曜日

Gillette Slim Handle Adjustable Razor

アグレッシブ度が調整出来るホルダーが気になってたので買っちゃいました!
両刃ホルダーを最初に造ったのはGillette社であります。
ですが、現在はもう両刃ホルダーは造っていません。
このホルダーも廃盤で、手に入れるには中古しか選択肢がありません。
同じく調整可能なホルダーはメルクールが現行で造ってますがデザインがイマイチ。





一番左の、Progressというホルダーは結構いいデザインなんですが、調整ダイアルがプラスチックなのがいただけません。

また、色々な外国の両刃ホルダーのレビューを見ると、よくこのGillette ajustableホルダーの設定値でアグレッシブ度数を表してる人がいて、両刃ホルダーの標準機として気になってました。
なので中古のこのホルダーを購入しました。
Gilletteの調整式ホルダーは柄の部分が太い通称Fatタイプと細いSlimタイプの二種類があります。
Fatタイプは流通量が少なくSlimタイプと比べ値段が高いです。 

参考:Gillette adjustableについて(英語)

購入したホルダーです。状態はまぁまぁ。


中央部にダイヤルがついていて、これを回すことにより刃の角度が変わりアグレッシブ度が調整できます。1〜9段階まであり、数字が進むほどアグレッシブになります。

刃のセットは柄の下の部分のダイヤルを回してヘッドを観音開きさせます。このタイプの両刃ホルダーはTTOタイプと呼ばれています。
アグレッシブ度の調整ダイヤルを回す時もヘッドを開くダイヤルを回しヘッドを全開にしてから調整します。そうしないと最悪壊れます。




中古品だったため、念のため煮沸処理しときました。

では、ホルダーのレビューをば。

ハッキリ言ってイマイチです。
TTOはヘッドが大きく、小回りが効きません。鼻下が剃りづらいです。
また、ヘッドの端の形状が現行品よりも悪く刃の押さえが弱く、刃の両端がブレやすいです。

アグレッシブ度を調整でき、他のヘッドがどれくらいのアグレッシブ度か調べるには非常に有用なホルダーですが、日常使用する気になれません。
標準機として保管しておきますが、あまり使わなそうです。

ちなみに、メルクール41Cのヘッドの感覚はGillette ajustableで6ぐらい、Maggardのclosedヘッドは2〜3くらいでした。


ってことで、TTOじゃない調整できるカッコいいホルダー気になってます・・・
メルクールのProgress 500の改造品。
プラスチックの部分を真鍮に換えてます、これなら欲しい!!
しかし送料込みで2万円ほど・・・うーん高すぎる。




ほかにもProgressを改造している人がチラホラ。




こいつも昔造られていた調整式ホルダー。
Eclipseという会社のものです。なぜか高く、e-bayで3~5万円くらいします。




ほんと色々なホルダーがありますね。

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